2011年01月31日

正義を考える

こんばんは。
今日はほっしゃん。小浦拓也がブログの担当です。

今回は正義について考えたいと思います。
何気なく普段生きている中でも正義はたくさん存在します。

先日の法哲学のテストでは正義についての問題が出ました。
内容は、非常に簡潔で…

“自分の考える正義から現代正義論を論じなさい。”

という問題でした。

私の解答としては、昨年、圧倒的な人気を誇ったマイケル・サンデルの“Justice”を中心に解答しました。さらに、4つの思想、自由主義、自由至上主義、保守主義、共同体主義の違いにも書いてみました。
サンデルは、ロールズの正義論を批判しています。自由主義批判、中立よりも、コミュニティを重視した共通善、共同体主義=コミュニタリアニズムの必要性を説いています。


これまで21年間、保守的な思想を中心に様々な政治のかたちを考えてきました。しかし、大学に入学して3年間学んでいくと、それがサンデルの共通善に近い考えになってきた気もします。もちろん、保守的な部分も多少あります。国を想う心、郷土愛はしっかり持っています。ただし、こういった思想は、強制されるのではなく、自然な感情から生まれるものであるべきです。郷土愛は、誰からの強制でもなく、自分の生まれ育った地域、その地域で出会う方々に感謝しなければならないという私の哲学から来るものです。


そういったなかで、私はこのサンデルの共通善には共感する部分があります。これは大学で、様々な講義を受け、様々な方々とお会いし、まちづくりに携わり、ゼミ長としてのリーダーシップを図っていくために色々と学んだ結果、共通善のような部分が培われた気がします。


さらに、私の考える正義については、自分が正しいと思う道を進み、そこで議論をすることこそが“正義”であると解答しました。この世で議論されている課題に答えはないでしょう。答えに視点を置くよりも、たくさんの人々との価値観を議論してその価値を共有して、新しい価値を考えることが大事だと思います。

吹田のまちづくりに携わり感じたことは、議論までの過程の中でそれができたとしても合意形成ができていないという気がしました。何か利害のために人が動いているのも見てきました。そういった意味で、議論をすることから議論をした後の合意形成も大事なことだと感じました。

また日本は議論をするという概念が根づいていません。これまでの学校教育でも議論する場が少なかったことは、事実です。だからこそ、人々と様々な問題を議論することが必要だと私は考えています。

これ以外にも個人的にブログやTwitterなどもしておりますのでご興味がある方はこちらものぞいて見て下さい。

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Posted by 吹田ユースネットワーク『すいっち』 at 03:13Comments(0)★一言★